英語はお稽古事!
英語が受験科目の1つになっていることから、私たちはどうしても英語学習を学問的に捉えがちですが、実は、英語は学問ではなくお稽古事にちかいものです。
英語学習に取組むときに、まず英語を学問として捉えることをやめましょう!
言語を身に付けるのは、スポーツやお稽古事とよく似ています。
みなさんもスポーツやピアノなど、お稽古事の経験はありませんか?
例えば、サッカー
地面にサッカーボールを落とさず蹴り続けるリフティングという技術がありますよね。上手な人は100回以上できると思いますが、サッカーを始めたばかりの人はすぐには100回という数はできませんよね。
では、どうしたら100回以上できるようになるのか、ちょっと考えてみましょう。
まず、コーチに理論的なことを教わります。そして、あとはひたすら練習ですよね。つまり、毎日少しずつ練習するのですよね。1週間に1回練習する人と、毎日練習する人ではどちらが早く100回以上できるようになるかは明白ですよね。
こんどはピアノを例に考えてみましょう。
習ったことがある人ならわかると思いますが、週に一度先生のところへ行ってピアノを演奏しますよね。もちろん先生が技術的なことを教えてくれると思いますが、1週間まったく練習をせずに先生のところへ行って、演奏しますか?
おそらく、ほとんどの人は毎日少しずつ練習して、先生にその成果を披露しますよね。
先生のところに行く前日だけ練習する人と、毎日ピアノの練習をする人では、どちらがピアノが早く上達するか明白ですよね。
英語学習もこのサッカーやピアノの練習と同じなのです。
英語は決して難解なものではありません。世界中の人たちが使えれる簡単明瞭な言語です。受験英語のような英語習得法を繰り返すのではなく、もっとシンプルにお稽古ごととして取り組みましょう。
今日から英語を学問と捉えず、サッカーやピアノのようなお稽古事と考え、同じような練習方法を英語学習にも取り入れてみましょう。
繰り返し練習することで英語の思考回路を作りましょう!
Practice makes perfect!!