英語学習の前に苦手意識を払拭しましょう!

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英語学習の前に苦手意識を払拭しましょう!

カテゴリー:英語学習前の心得

中学、高校で6年、大学まで行けば8年近くも英語を勉強するのに日本人は英語ができない。こんなフレーズを聞かされ続け英語コンプレックスを抱えてしまったことはありませんか?

これは社会が勝手に作り上げた呪縛です!

英語学習に取組む前に、まずこの呪縛を解きましょう。もう英語コンプレックスを抱く必要はありません。

確かに私たちは中学、高校で6年、大学まで行けば8年近く英語を勉強する人が大半でしょう。

8年近くも英語を勉強しているのにどうして英語ができないのだろう?

「私たち日本人にとって英語は難し過ぎる言語なのだ」「読み書き中心の日本の英語教育が悪いのだ」など、学ぶ側も教える側も英語ができない理由を勝手にこじつけているように思えます。

多くの日本人は英語が出来ないのではありません!
そう思い込まされているのです!

では、6年、8年勉強するのに英語が話せない理由を簡単にご説明しましょう。

私たちは数字のトリックに騙されているだけです。私たちは決して6年も8年も勉強していませんよ。

この数字は学年数です。実質の英語学習に充てた時間年数ではありませんよね。仮に週に2、3時間英語の授業があったとしましょう。おそらく6年間の実質英語学習時間は述べ600~800時間くらいでしょう。この数字はわかり難いかも知れませんが、簡単に言うと、英語圏に3〜4ヶ月くらい留学した程度の英語学習時間です。つまり、我々は長年英語を勉強していると思い込んでいる、いや、思い込まされているのです。

実は、ほとんど英語学習に時間を費やしていないのです。だから、英語が出来ないのも当然なのです。

英語は言語です。毎日のように触れてなければなかなか習得できるものではありません。国語の授業も週に2、3時間くらいありますよね。でも日本にいれば授業以外でも毎日が国語の生活なのです。友達と話せば、国語です。テレビを見れば、これまた国語。このように授業以外でも国語には接するので必然的に身に付くのです(もちろん、これだけが理由ではありませんが)。

だから、私たちが特別英語を苦手とする国民というわけではないことがこれでおわかりですね。

私たちは英語を必須としていない幸せな環境(国)にいるから、英語を習得するために必要とされる学習量が圧倒的に少ないだけなのです(このことはまた別の機会にお話しします)。

それだけのことなです。

だから単純に英語学習量を増やせば、誰しもが英語をある程度習得することができるということを覚えておきましょう。

今日から皆さんも「6年、8年も勉強しているのに英語ができない」という間違った意識を捨てて「英語学習量が少ないから、これから頑張って英語学習量を増やそう」という意識で英語学習に取組みましょうね。

社会によって作られ、植えつけられた呪縛を解き、苦手意識を払拭しましょう!

英語はまず意識改革からです!

John HainによるPixabayからの画像