【受講生さんの声】へぇ~英語ってそういうものなんだ! 高かった英語の敷居が低くなった。

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【受講生さんの声】へぇ~英語ってそういうものなんだ! 高かった英語の敷居が低くなった。

カテゴリー:受講生さんの声

中島勲さん

中島勲さん

「海外に留学すれば嫌でも話せるようになるよ!」。確かに間違ってはいませんが(笑)。こんな言葉を信じてわくわくしながらカナダに来た自分を裏切り、見事に迷走した自分がいると気がついたのは到着してから3~4カ月経ってからのことでした。それまでは毎日ESLで楽しく勉強しながら英語の上達も実感できていましたが、途中から何かが足りてないな~と感じるようになっていました。
「カンバセーションクラブ」でいろんな方との会話をしている時も、今自分が話せていることって自分がきちんと理解できていることだけでいつも同じ話を繰り返していてそれ以上は話せないんだな、と気付いてから何とかしなければと思うようになりました。ですが、現実にはどうすれば自分の壁を超えられるのかがわからないまま時間が過ぎていく中で、先生の英語に触れる機会があり、個人での授業を受けることに決めました。
先生から教わる英語は今までと全く違うもので、自分が考えもしなかった「なるほど!」の連続だったことが記憶に残っています。
イコール文の書き換えも言葉が違えば必ず意味が変わる、カンマがあるとないとでは意味が正反対、同じ意味合いの文でも語順が違えば話し手のイメージも変わる。毎回、授業を受ける前から「今日も新しい面白い何かが必ず理解できるんだな」という確信とわくわくの中で英語を勉強するモチベーションが上がったのは自分の中での大きな転換でした。
少し違った目線で見ると、新しい言語を学ぶこととは自分達の言語との違いを学ぶことや、その言語の歴史・文化・国力まで表すことを知り、英語の文法はシンプルであるがゆえに完璧で美しい言語であると分かったこと=変に難しいものではない、そして英語に対する敷居も低くなり見方が180°変わったのと同時に、自分が英語を勉強する必要性がどこにあるのかを再認識でき、これからどう勉強していくべきかまで分かりました。そのような英語の上達に直接関係なさそうな私の質問にも先生は1つ1つ丁寧に答えてくれたので、他では聞けないような質問でも遠慮なく聞くことができ、このような答えにも辿りつけのだと思います。そして、英語の勉強のためのモチベーションを高く保つことがどれだけ大切かということにも気がつきましたし、日本人には日本人なりの英語を勉強する順番があるんだということを知ることもできました。
先生の言う、英語の基礎のさらに下であるファンデーション部分を勉強できたことは、自分の英語力を上へジャンプさせるためのバネの強化であったと感じています。以前までの勉強方法では今でも日本人の思考感覚のまま、何となく理解できたような気になっていただけではないかと思います。
ネイティブに「これはナゼ?」って質問しても、「ルールだから」みたいな、小さい頃から自然に感覚で使ってきた文法や言葉の使い分けってうまく説明ができないことって日本人にもあると思うんですよね。ネイティブも決して例外ではなかったので、そんな「ナゼ?」を解決してくれるのがこの授業の特徴だとも感じました。日本人の思考感覚のままでもネイティブはもちろん理解しようと努力してくれますが、英語を使って将来何かを成し遂げたいとしっかりとした目標がある方には、とても効果的な授業になると思います。
先生は決して「英語は簡単に学べる」とか「楽して覚えられる」などとは一言も言いませんでした。ですが、「決して難しくはない」や「復習を繰り返して英語をやり続けた人は必ず到達できる」と勇気付けてくれたことは嬉しかったですね。自分もこの言葉に励まされながら授業を通して、簡単に学べるものは無いことも確信しつつ余計な迷いも消えたので、とにかく繰り返し勉強し続けることが一番の近道である「おけいこ事」でもあると知ってから英語の価値観を変えることができたのは、とてもいい経験であり幸運でした。
ただ1つ自分への不満を言えば、もっと早く知っていれば、さらにカナダでの有意義な勉強ができたのではないかということですね(笑)。